病院は病気や怪我などを治すところですが、それだけではなく患者さんの気持ちに安心感を与える場所でもあると思っています。 私が子供のころ病院に通っていたことがあるのですが、そのとき毎回注射をしなければならなくて、初めは怖いという印象しかありませんでした。 しかし毎回泣きじゃくる私に対して、担当の看護士さんが怖くないよう色々優しくしてくれて、それが子供心にすごく嬉しかったのを覚えているのです。 そのことをずっと忘れられなかった私は、社会人になってから医療関係の資格を取りスタッフとして病院で働き始めました。 そこで心がけたのは、どんな患者さんに対しても笑顔で接するということです。 人間ですから体調が悪い日もありますが、そんなときでも頑張って笑顔を作るようにしました。 そうすると、体調だけでなく心まで弱っているであろう患者さんも次第に優しい表情に変わってくれます。 そんな私も、患者側として病院を受診する機会がたまにあります。 そのときは必ず過去の思い出が頭を巡りますし、実際笑顔で接してもらえると安心できる気がしています。

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